1949-03-29 第5回国会 衆議院 本会議 第7号
すなわち、考査委員会という名称によりまして、炭鉱國家管理法案をめぐつて続出しつつありまするところの汚職事件を故意に隠蔽せんとするがごとき作為の多々あることを発見せざるを得ないのであります。
すなわち、考査委員会という名称によりまして、炭鉱國家管理法案をめぐつて続出しつつありまするところの汚職事件を故意に隠蔽せんとするがごとき作為の多々あることを発見せざるを得ないのであります。
しかも、その自由党の破棄の理由は、社会党の片山内閣の一枚看板でありましたるところの炭鉱國家管理法に対する反対のための政策破棄であつたということを、彼は忘れている。(拍手)因果はめぐると申しますが、たまたま炭鉱國家管理問題に関する疑獄について、植原悦二郎君の身辺に疑惑の雲が起つているという事実であります。牽強附会といわなければならないのであります。
(拍手)諸君、今先輩であるが、植原君は、炭鉱國家管理問題に対し世間の疑惑の的になつておる人物でございますぞ。(拍手)これを民主自由党の代表者として神聖なるこの壇上に立たしめたということは、それ自身民主自由党の現実の姿なのであります。
○川崎證人 六月二十三日に水谷商工大臣は國会で、炭鉱國家管理案を今度出すということを、公式に表明がありました。新聞記者團に対しては内閣発表をする。六月の下旬に民主党の控室で、和田安本長官、水谷商工大臣が來られて、その際に北村政調会長並びに私どもいろいろとその際、経営権の棚上げの問題その他について相当論戦をしました。
たまたま炭鉱國家管理法が上程されるであろうという空気が出てまいりましたときに、そういう問題に触れて話し合つたこともあります。ところが業者側は眞向から炭鉱國家管理法案に反対である。そういうことは社会党がイデオロギー的に漸次し本主義の外濠を埋めていく、社会主義化する法案であるから、絶対に反対だ、こういうことを盛んに言つておりました。
炭鉱國家管理の進捗状況でございますが、これは前の機会に本会議においても御答弁したと思つておりますが、大体ことしの初めから、全國炭鉱管理委員に予定される人の内定を見まして、それの予備会談によりまして、炭鉱國家管理法施行に必要なる施行令その他の点を審査をしてまいつたのであります。
炭鉱國家管理は前年度におきましては準備費のみを計上いたしたわけでありますが、本年四月からこれが実施過程にはいるわけであります。すなわちこれに要する石炭局の人員に要する経費、それから石炭管理委員会の経費等がこれに計上されておるわけであります。
第一の点は、炭鉱國家管理の準備状況についての御質問でございましたが、これはおそらく一、二の新聞において、事実に相違いたしまして、炭砿國家管理の準備が一向はかどつておらないというような記事が出ましたに対して、川崎君も御質問されたと思うのでありますが、その点に関しましては、数日前の新聞におきまして、商工大臣の談話として一應の準備状況を示しておいたのでございますが、重ねての御質問でございますので、ここではつきりとお
付託事件 ○石炭生産確保に関する陳情(第二十 一号) ○自轉車の價格改訂に関する陳情(第 三十四号) ○石炭増産運動に関する陳情(第四十 四号) ○炭鉱國家管理反対に関する陳情(第 百七号) ○炭鉱國家管理に関する陳情(第百四 十四号) ○炭鉱國家管理反対に関する陳情(第 百八十三号) ○石炭政策審議会設置に関する陳情 (第百九十五号) ○炭鉱國家管理反対に関する陳情(第 二百四十九号
それから又一番炭鉱の生産の上らないという問題は、封建的國家からして民主主義國家への轉換に当りまして、つまり民主主義を穿き違えて、いわゆる無責任なる放縦勝手な考え方が一時一般國民全体、或いはこれもやはり炭鉱國家管理法の中にも入つていて、そうして自己の主張のみを主張しまして、勤労義務を怠つて、又現場の職員も労働攻勢に押されがちでありまして、指導監督に氣兼ねする。
付託事件 ○石炭産業生産確保に関る陳情(第二 十一号) ○自轉車の價格改訂に関する陳情(第 三十四号) ○石炭増産運動に関する陳情(第四十 四号) ○炭鉱國家管理反対に関する陳情(第 百七号) ○炭鉱國家管理に関する陳情(第百四 十四号) ○炭鉱國家管理反対に関する陳情(第 百八十三号) ○石炭政策審議会設置に関する陳情 (第百九十五号) ○炭鉱國家管理反対に関する陳情(第 二百四十九号
併しながらこの炭鉱國家管理案が出て來た。この重大なる時期を理解せずして、この問題は本当に合理的に解決されるでありましようか、民主党にしましても、経営と資本を分離しなければならんというようなことを公に言われた。修正資本主義はそういうことを本にしておるという意味でありましよう。社会党だつて経営と資本を分離しなければならん。そういう意氣込みで実際は炭鉱國管案を作ろうと一生懸命になつてやられた。
付託事件 ○石炭生産確保に関する陳情(第二十 一号) ○自轉車の價格改訂に関する陳情(第 三十四号) ○石炭増産運動に関する陳情(第四十 四号) ○炭鉱國家管理反対に関する陳情(第 百七号) ○炭鉱國家管理に関する陳情(第百四 十四号) ○炭鉱國家管理反対に関する陳情(第 百八十三号) ○石炭政策審議会設置に関する陳情 (第百九十五号) ○炭鉱國家管理反対に関する陳情(第 二百四十九号
付託事件 ○石炭生産確保に関する陳情(第二十 一号) ○自轉車の價格改訂に関する陳情(第 三十四号) ○石炭増産運動に関する陳情(第四十 四号) ○炭鉱國家管理反対に関する陳情(第 百七号) ○炭鉱國家管理に関する陳情(第百四 十四号) ○炭鉱國家管理反対に関する陳情(第 百八十三号) ○石炭政策審議会設置に関する陳情 (第百九十五号) ○炭鉱國家管理反対に関する陳情(第 二百四十九号
付託事件 ○石炭生産確保に関する陳情(第二十 一号) ○自轉車の價格改訂に関する陳情(第 三十四号) ○石炭増産運動に関する陳情(第四十 四号) ○炭鉱國家管理反対に関する陳情(第 百七号) ○炭鉱國家管理に関する陳情(第百四 十四号) ○炭鉱國家管理反対に関する陳情(第 百八十三号) ○石炭政策審議会設置に関する陳情 (第百九十五号) ○炭鉱國家管理反対に関する陳情(第 二百四十九号
付託事件 ○石炭生産確保に関する陳情(第二十 一号) ○自轉車の價格改訂に関する陳情(第 三十四号) ○石炭増産運動に関する陳情(第四十 四号) ○炭鉱國家管理反対に関する陳情(第 百七号) ○炭鉱國家管理に関する陳情(第百四 十四号) ○炭鉱國家管理反対に関する陳情(第 百八十三号) ○石炭政策審議会設置に関する陳情 (第百九十五号) ○炭鉱國家管理反対に関する陳情(第 二百四十九号
付託事件 ○石炭生産確保に関する陳情(第二十 一号) ○自轉車の價格改訂に関する陳情(第 三十四号) ○石炭増産運動に関する陳情(第四十 四号) ○炭鉱国家管理反対に関する陳情(第 百七号) ○炭鉱國家管理に関する陳情(第百四 十四号) ○炭鉱國家管理反対に関する陳情(第 百八十三号) ○石炭政策審議会設置に関する陳情 (第百九十五号) ○炭鉱國家管理反対に関する陳情(第 二百四十九号
(拍手) 西尾氏は、わずかな勢力をもつて、何とか國民の前に自分らのイデオロギーの実現を示さんといたしまして、一たび炭鉱國家管理案が通過不可能となりますと、恐るべし、憲法を無視して委員の増加を策し、一たびこれが実現不可能となりますと、多数の力を駆つて、議会においてこれを乘り切らんといたしたのであります。
(拍手) さらに私は、重複するのをおそれまして、特に申し上げなければならぬ点は、去る二十日の官房長官としての定例新聞記者会見におきまして、西尾君は、炭鉱の國管案に関して鉱工業委員を増員するかもしれぬということを発言しておりまするが、その節の新聞記者の質問に対して、西尾君は、その理由をば、一部利益を代表する委員が権限を惡用して、ことさらに鉱工業委員会における炭鉱國家管理案に反対している者があるからという
それから炭鉱の現場の担当者は佐倉宗五郎のような氣持で以て、この炭鉱國家管理に反対しておるということを申上げました。これに対しまして炭鉱が殆ど金が行き詰つておる。漬物をつける金にも困つておるような状態であるから、これに反対するわけがないというような感じを受けたのでありますが、どのくらいな人数の人からお聽きになつてそういうことを仰やられるのかはつきり承りたいと思います。
付託事件 ○石炭生産確保に関する陳情(第二十 一号) ○自轉車の價格改訂に関する陳情(第 三十四号) ○石炭増産運動に関する陳情(第三十 四号) ○炭鉱国家管理反対に関する陳情(第 百七号) ○炭鉱國家管理に関する陳情(第百四 十四号) ○炭鉱國家管理反対に関する陳情(第 百八十三号) ○石炭政策審議会設置に関する陳情 (第百九十五号) ○炭鉱國家管理反対に関する陳情(第 二百四十九号
付託事件 ○石炭生産確保に関する陳情(第二十 一号) ○自轉車の價格改訂に関する陳情(第 三十四号) ○石炭増産運動に関する陳情(第四十 四号) ○炭鉱國家管理反対に関する陳情(第 百七号) ○炭鉱國家管理に関する陳情(第百四 十四号) ○炭鉱國家管理反対に関する陳情(第 百八十三号) ○石炭政策審議会設置に関する陳情 (百九十五号) ○炭鉱國家管理反対に関する陳情(第 二百四十六号
たとい炭鉱國家管理の政府機構といたしまして、石炭局が当るといたしましても、それは國家管理の当然の措置でありまして、これをもつて從來の官僚統制と同一なりと断ずることはできないと思うのであります。(拍手) 右の点によりしまして、この臨時石炭鉱業管理法案は民主化されたものであります。
顧みますと、炭鉱國家管理法案が提出されるということが明らかになりまするや、東京の一角に、ただちに反対同盟本部なるものが結成されて、その後ずつとあらゆる方面に猛烈なる活動をしていたことは、全國民が知るところでございます。
なぜ一体鉱工業委員会の、いまの炭鉱國家管理法案についてのみ、委員会の議に付しながら、これを本会議にまた中間報告を要求するかという問題であります。與党側といたしまして、自分が委員長を独占しておる。なるほど、この衆議院規則の百二十二條にさような規定はありまするけれども、さような意味の規定ではない。
○神田博君(続) 鉱工業委員会のこの炭鉱國家管理法案の中間報告を要求するという眞意が那辺にあるのか。私は疑ぐる。もし議長として、あるいはまた政府側といたしまして、法案の審査を急ぐ事情がありましたならば、速やかに委員会の招集、開会、審議の要請をすべきであると考えるのであります。
すなわち私の言いましたことを要約いたしますならば、この政府の提案であるところの臨時炭鉱國家管理法案というものは、石炭の増産を意図しておる法案であるけれども、現実には石炭の増産どころか、かえつて減産を招來するという歴然たる事実がある。